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東北福祉大・山野太一とは。高川学園高時代には甲子園初出場の原動力に 大学1年時から主戦担う好左腕【ドラフト2020】

2020/09/24

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 プロ野球ドラフト会議を10月26日に控え、学生野球に注目が集まっている。今回は、ドラフト候補として名前が挙がる東北福祉大(仙台六大学野球連盟)の山野太一投手に焦点を当てる。
 

 
 山口県出身の山野は、高川学園高を経て、東北福祉大に入学した左投左打の投手。身長 172センチ、体重77キロ(東北福祉大野球部HPより)。高川学園高では、エースとして3年夏の山口県大会を制し、創部初の甲子園出場に導いた。
 

 東北福祉大では、1年春からベンチ入りを果たすと、主戦級の活躍で新人賞を受賞。以降はけがとの戦いもあったが、3年春には5試合(36回)を投げ、5勝、51奪三振、防御率0.00と圧倒的な成績でチームを3季連続優勝に導き、個人としてはリーグMVP、最優秀投手賞、ベストナインの3冠に輝いた。150キロ近い速球と、精度の高い変化球で奪三振の山を築き、公式戦70回連続無失点も記録。ここまでリーグ通算19勝無敗を誇っている。
 
 
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