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慶應大・佐藤宏樹とは。けがから復活の本格派左腕 1年秋には最優秀防御率に【ドラフト2020】

2020/09/17

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 プロ野球ドラフト会議を10月26日に控え、学生野球に注目が集まっている。今回は、ドラフト候補として名前が挙がる慶應大(東京六大学野球連盟)の佐藤宏樹投手に焦点を当てる。
 

 
 秋田県出身の佐藤は、大館鳳鳴高を経て、慶應大に入学した左投左打の投手。身長180センチ、体重80キロ(慶應大野球部HPより)大館鳳鳴高時代の甲子園出場経験はない。
 
 慶應大では、1年春からベンチ入りを果たすと、秋には防御率1.03で1年生ながら最優秀防御率のタイトルを獲得。リーグ優勝に大きく貢献した。衝撃デビューを飾った佐藤だったが、左肘痛の影響で2年秋はリーグ戦登板なしに終わった。3年春に復帰すると、最速150キロ超の速球を武器に、奪三振を量産。大学生活の集大成となる今秋のリーグ戦では、1年時を超える投球が期待されている。
 
 大学通算成績は、23試合(47回)を投げ、3勝1敗、74奪三振、防御率2.44となっている。
 
 
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