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ドラフト注目左腕の早大・早川隆久とは。木更津総合高時代は甲子園3度、早稲田でも高い奪三振能力誇る【ドラフト2020】

2020/09/11

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 プロ野球ドラフト会議を10月26日に控え、学生野球に注目が集まっている。左の本格派としてドラフト1位の有力候補として名前が挙がっている早稲田大(東京六大学野球連盟)の早川隆久投手には各メディアからも注目度の高さが伝わってくる。
 

 
 早川は、千葉県出身の左腕(左打)。身長180センチ、体重80キロ(野球日本代表「侍ジャパン」サイトより)。上堺SBC(ソフトボール)、横芝中を経て、高校では名門・木更津総合高の門をたたいた。
 
 木更津総合高時代は、甲子園でベスト8に進出するなど3度の甲子園出場、当時は”関東左腕四天王”の一角として取り上げられた。U18高校日本代表のアジア制覇にも貢献したが、U18代表の投手で唯一、志望届を出さなかった。
 
 大学野球では、1年春からベンチ入りし活躍。150キロを超える速球と、高い制球力を武器にゲームメイクに優れる。2019年春季リーグでは、51回2/3を投げ、防御率2.09をマークした。大学通算成績は、46試合(172回2/3)を投げ、8勝12敗、201奪三振、45四死球、防御率3.08となっている。
 
 侍ジャパン公式サイトによると、2019年の「第43回日米大学野球選手権大会」時点では、あこがれ・目標とする野球選手に前田健太投手(現ミネソタ・ツインズ)、今後対戦してみたい選手には、高校時代に甲子園で対戦した鈴木将平外野手(当時静岡高、現埼玉西武ライオンズ)を挙げている。
 
 
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