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巨人は岡本和真と丸佳浩、西武は森友哉と山川穂高…2020アニバーサリープレイヤー選出選手は?【プロスピA】

2020/08/28

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巨人

1位 岡本和真
56試合、打率.261、57安打、18本塁打、48打点、1盗塁
 
 巨人の1位は岡本。今季も4番として開幕を迎え、6月は打率.475、5本塁打、12打点と圧倒的な成績を残した、7月以降は打率こそ低迷しているものの、リーグトップの18本塁打、48打点をマークしている。
 
2位 丸佳浩
56試合、打率.265、54安打、13本塁打、38打点、5盗塁
 
 2位には丸がランクイン。今季は開幕から打撃不振に陥り、同じく不振となっていた坂本勇人との2、3番コンビも解体となった。本調子とはいかないものの、徐々に復調を見せており、13本塁打はリーグ3位の数字となっている。
 

DeNA

1位 宮﨑敏郎
59試合、打率.308、69安打、10本塁打、32打点
 
 DeNAの1位は宮﨑。今季は開幕から打撃好調で、6月は打率.459をマークした。クリーンアップ、2番など様々な打順で起用されているが、高い対応力で打線の潤滑油となっている。
 
2位 佐野恵太
59試合、打率.330、74安打、9本塁打、36打点
 
 2位は筒香の後継者として、今季から主将と4番を任された佐野。本塁打こそなかなか出なかったものの、開幕からハイアベレージを残し、7月22日ヤクルト戦ではようやく今季初本塁打を放った。打率.330はリーグ2位、74安打はリーグトップとなっており、筒香の穴を埋める活躍を見せている。
 

阪神

1位 梅野隆太郎
53試合、打率.289、50安打、3本塁打、19打点、5盗塁
 
 阪神の1位は梅野。今季は開幕直後こそ原口文仁、坂本誠志郎との併用だったが、7月からはほとんどの試合で先発マスクを被り、月間打率.367と打撃でも好成績を残した。8月は打撃こそ不調だが、守備では変わらぬ貢献度を見せている。
 
2位 西勇輝
10試合(70回1/3)、4勝3敗、55奪三振、防御率2.30
 
 2位には西勇輝がランクイン。開幕戦では勝利こそ逃したものの、投げては6回1失点、打っては2安打2打点1本塁打と投打で光る活躍を見せた。ここまで4勝に留まっているが、防御率はリーグ2位の2.30を誇っている。
 

広島

1位 森下暢仁
8試合(54回2/3)、5勝2敗、56奪三振、防御率2.14
 
 広島の1位はドラ1ルーキーの森下。期待通り開幕ローテーション入りを果たすと、初登板で7回無失点の快投を見せ、6月28日中日戦では初勝利を挙げた。以降もルーキーらしからぬ投球を続け、8月14日阪神戦では初完封を記録。規定投球回には達していないものの、防御率2.14、投球回を上回る三振を奪っている。
 
2位 堂林翔太
53試合、打率.317、64安打、12本塁打、33打点
 
 2位には再ブレイクを見せている堂林がランクイン。今季は「7番・一塁」で6年ぶりの開幕スタメンを掴むと、6月は驚異の打率.414をマークし、7月も好調を維持した。疲れが見え始めた8月中旬には一時調子を落としたが、20日DeNA戦で放った第10号本塁打を皮切りに復調を見せている。
 

中日

1位 アリエル・マルティネス
31試合、打率.296、21安打、2本塁打、10打点
 
 中日の1位はアリエル・マルティネス。育成選手として入団した今季は、7月1日に支配下契約を勝ち取った。直後に一軍デビューを飾ると、14日DeNA戦では初本塁打を放つなど持ち味の打力で強烈なインパクトを残した。しかし8月9日巨人戦で左手を痛め、翌10日に登録抹消。現在は二軍で実戦復帰を目指している。
 
2位 大野雄大
10試合(71回2/3)、4勝3敗、73奪三振、防御率2.64
 
 2位には大野雄大がランクイン。今季は開幕から勝利が遠く、7月31日ヤクルト戦で9回を投げ切り、ようやく初勝利を挙げた。同試合から勢いに乗り、4試合連続完投勝利を記録。直近の8月23日DeNA戦では今季初完封を飾った。
 

ヤクルト

1位 山田哲人
39試合、打率.238、35安打、5本塁打、25打点、6盗塁
 
 ヤクルトの1位は山田。高津新監督の下今季は2番を務め、チームの開幕ダッシュに貢献した。しかし7月以降は調子を落とすと、27日に2016年シーズン以来となる二軍降格。8月13日には一軍復帰を果たしており、遅れを取り戻す活躍が期待されている。
 
2位 村上宗隆
57試合、打率.335、68安打、11本塁打、47打点、5盗塁
 
 2位は昨季新人王に輝いた村上。今季も4番として開幕を迎え、確実性の増した打撃で6、7月度月間MVPを受賞した。ここまで好不調の波も少なく、リーグトップの打率.335、1打点差でリーグ2位の47打点をマークしている。

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