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東北楽天ゴールデンイーグルス、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<野手編>

2022/12/04

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産経新聞社



第1位 リック・ショート

右投右打
内野手・外野手
在籍期間 4年(2006〜2009)
成績 419試合、打率.318、474安打、23本塁打、171打点、15盗塁
 
 シュアな打撃で対応力の高さも見せるリック。守備では内外野をこなせ、どの打順でも力を発揮できる器用さも併せ持つ。
 
 アメリカ合衆国出身、身長183センチ、体重92キロ。ウエスタンイリノイ大から、1994年MLBドラフト33巡目(全体923位)でボルティモア・オリオールズに入団。メジャー経験のないまま、2003年にはNPB千葉ロッテマリーンズでプレーし、打率.303、12本塁打をマークした。翌年に米球界へ復帰すると、05年にはワシントン・ナショナルズでメジャーデビューを飾った。
 
 2006年に、楽天で日本球界復帰。そのユーティリティー性から様々なポジション、打順で起用され、109試合に出場。打率.314と高い打率を残した。翌2007年にはさらに成績を伸ばし、リーグ2位の打率.330を記録。そして2008年に打率.332、12本塁打、71打点とキャリアハイの数字を叩き出し、首位打者とベストナイン(外野手部門)に輝いた。また08年はオールスターにも選出。第1戦では、1点ビハインドの9回にライトオーバーの二塁打を放った。この一打が口火となり、パ・リーグは逆転サヨナラ勝ちしている。
 

 
 退団後は米球界に戻り、指導者の道を歩むリック。現在はアリゾナ・ダイヤモンドバックスで打撃コーチを務めている。
 
 
 他にもマギーや、ジャフェット・アマダーらも劣らぬ活躍を見せた。特にマギーは2013年のみの在籍ながら、シーズン全試合に出場。打率.292、28本塁打、93打点をマークし、主にジョーンズの後を打つ5番として、日本一に大きく貢献した。
 
 

 
 
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