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埼玉西武ライオンズ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<投手編>

2022/12/03

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産経新聞社



第3位 ランディ・ウィリアムス

左投左打
在籍期間 3年(2012〜2014)
成績 162試合(132回)、11勝9敗7セーブ66ホールド、145奪三振、防御率2.25
 
 主にセットアッパーとして活躍したウィリアムス。スリークォーターから繰り出す150キロ中盤の速球を武器に、イニング数を上回る奪三振を記録した。
 
 アメリカ合衆国出身、身長191センチ、体重91キロ。ラマー大から1997年MLBドラフト12巡目(全体364位)でシカゴ・カブスに指名され契約。04年にシアトル・マリナーズでメジャーデビューを果たすと、サンディエゴ・パドレス、コロラド・ロッキーズ、シカゴ・ホワイトソックス、ボストン・レッドソックスなどを渡り歩いた。
 
 MLB通算成績は、97試合に救援登板し、3勝4敗、10ホールド、75奪三振、防御率5.82。2011年には、パンアメリカン競技大会のアメリカ代表にも選出された。
 
 2012年に来日し、西武でプレー。当初は制球難に苦しむも、シーズン後半にはセットアッパーに定着。最終的に55試合の登板で、防御率1.70、被本塁打はゼロという好成績を収めた。2013年は同じくセットアッパーとして防御率1点台。38回を投げて45奪三振をマークした。
 

 
 2014年は自己最多となる60試合に登板。在籍3年間で毎年20ホールド以上を記録し、安定した数字を残した。

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