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松本航が山川塾入門! 野手トレ敢行一夜明け「目立った筋肉痛ないです」と笑顔【西武自主練習公開】

2020/04/10

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埼玉西武ライオンズ



 埼玉西武ライオンズは10日、前日にメットライフドームで行われた松本航投手の自主練習の様子を公開した。
 
「お前、内野用のグローブないの?」
 
 そう山川穂高に声をかけられ急遽、準備を始めたのは松本航。現在、山川穂高内野手、外崎修汰内野手、川越誠司外野手、森友哉捕手の4人組で自主練習を行っているが、松本が9日、「1日限り」?の入門を果たした。持っていたトレーニング用のグローブを持ち4人の輪の中に加わった。
 
 バスケットボールをドリブルしながらのベースランニング、ダンベルを持ちながらのベースランニング、そして内野ノックに挑戦。ノッカーの山川が「航(わたる)―!」と大きな声を出して、遊撃に位置した松本航に厳しい三遊間のゴロを打ち込み、何とか逆シングルで捌くも、なかなか送球が定まらない。しかし、徐々に慣れてくると、さすがは投手。強く安定したボールが一塁手の川越のもとに行くようになった。
 
 参加が決まったのはこの日。
 
 「山川さんに声を掛けていただいたんです。おいで!って感じで」と笑顔で振り返った松本。「いつもと違う動きだったので、しんどかったが、投手の練習とは違うので鍛えられた感はありますよ」と充実した表情を浮かべた。
 
 「ダンベルを持ちながらのランニングなど、全身を使った運動になる多かった。自己採点は60点くらいですかね」と白い歯をみせた。
 
 松本航は一夜明けて「特に目立った筋肉痛はないです。これからも色んな観点から野球を勉強していきたいです」と笑顔。きょう10日は、ストレッチなどを行った後に内海哲也投手とキャッチボールを行い、「通常練習」に戻った。

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