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千葉ロッテ、佐々木朗希は球団新人5位の咀嚼力「興味深かった」 トップは育成2位の植田将太

2020/02/08

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千葉ロッテマリーンズ



7人中5人が成人男性以上の数字「ガムを噛む機会を増やしていければ」

 千葉ロッテマリーンズは7日、石垣島キャンプ第2クール2日目の練習後に新人7選手を対象に咀嚼能力(噛む力)チェック(咬合力測定)を行った。
 
 結果はドラフト1位の佐々木朗希投手(大船渡高)が1027.4ニュートン、同2位の佐藤都志也捕手(東洋大)が1179.1、1ニュートン、同3位の高部瑛斗外野手(国士舘大)が1124.9ニュートン、同4位の横山陸人投手(専大松戸高)が1128.6ニュートン、同5位の福田光輝内野手(法政大)が518.8ニュートンとなっている。
 
 また、育成ドラフト1位の本前郁也投手(北翔大)は845.3ニュートン、同2位の植田将太捕手(慶応大)は1916.5ニュートンだった。
 
 成人平均は約1000ニュートンと言われており、体重の10倍が適正。また、重力による落下定数0.098をかけるとキログラムに換算でき、これにより体重85キログラムの佐々木の結果を換算すると約100.7キログラム、そして咀嚼能力トップで体重83キログラムの植田は187.8キログラムとなる。
 
 なお、成人男性では60キログラムほどの噛む力が一般的とされている。スポーツにおいては噛む力が強い人ほど、歯を食いしばり力を入れることで瞬間的に全身の筋力をアップさせることができることから、敏しょう性や瞬発力に優れているとも言われている。
 
 佐々木は、「噛む力の測定をしたのは初めてだったので興味深かったです。左右のバランスが非常に良いと言っていただけて嬉しかったです。ガムを噛む事で噛む力も上がるし、リラックス効果などもあると聞いたので、これを機にガムを噛む機会を増やしていければと思います」とコメントしている。