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【8月の月間MVP】4選手とも初受賞。打者はカープ・西川龍馬と西武・森友哉。投手はブキャナンとブセニッツ

2019/09/11

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 日本プロ野球機構(NPB)は11日、8月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表した。セ・リーグは、東京ヤクルトスワローズのデービッド・ブキャナン投手と、広島東洋カープの西川龍馬内野手が受賞。パ・リーグは、東北楽天ゴールデンイーグルスのアラン・ブセニッツと埼玉西武ライオンズの森友哉捕手が選出された。
 
 4選手とも初受賞となった8月の月間MVP。セ・リーグ投手部門は、ヤクルトの助っ人ブキャナンが選ばれた。ブキャナンは5試合に先発し、リーグトップタイの3勝をマーク。防御率はリーグトップの1.64の成績だった。
 
 一方の打者部門では、水谷実雄氏(1978年)、嶋重宣氏(2004年)に並ぶ球団タイ記録の月間42安打を放った広島の西川。全27試合に1番打者として出場し、マルチ安打13度、猛打賞5度とその役割を十分に果たしている。
 
 パ・リーグの投手部門も助っ人選手が選出された。救援投手のブセニッツは、14試合に登板し、防御率は圧巻の0.00。リーグトップの11ホールドを挙げて球団記録を更新し、リーグ記録にもあと1に迫る数字だった。
 
 打者部門は、リーグ首位打者をひた走る西武の森。40安打、8二塁打、10本塁打、78塁打、30打点、27得点、長打率.736でリーグトップの数字を残し、文句なしの選出となった。守備の負担の大きい捕手を務めながらも中心打者としてチームをけん引し、首位・ソフトバンクを追い詰めている。
 
 
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