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カープ、楽天との交換トレード合意 懸案の遊撃手・三好匠を獲得、放出の下水流昂「素晴らしい時間でした」

2019/07/02

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 広島東洋カープは2日、東北楽天ゴールデンイーグルスとの交換トレードが合意に達したと発表。三好匠内野手を獲得し、代わりに下水流昂外野手が楽天へ移籍する。
 
 三好は、九州国際大付高から2011年ドラフト3位で楽天に入団した内野手。遊撃を中心に二塁と三塁も守るユーティリティ性を持つ。13年に1軍デビューを果たすと、17年には自己最多の115打席に立ち、打率.243をマーク。8年目の今季は、浅村栄斗内野手の加入や茂木栄五郎内野手の好調で層が厚く、17試合の出場にとどまっていた。通算成績は、199試合に出場し、打率.205、4本塁打、19打点、OPS.568となっている。
 
 一方、放出する下水流は、横浜高、青山学院大、ホンダを経て2012年ドラフト4位で広島に入団。昨季は67試合に出場し、打率.263をマークした。今季は、丸佳浩外野手(巨人)の移籍で、定位置確保の好機となったが、人的補償で移籍してきた長野久義外野手の存在や、野間峻祥外野手、西川龍馬内野手ら若手の台頭で出番を減らしていた。通算成績は、133試合に出場し、打率.245、9本塁打、31打点、OPS.717となっている。
 
 下水流は球団を通じて、「大変驚いています。カープ球団には約6年半、お世話になりました。 その中で優勝も経験させてもらい、とても素晴らしい時間でした。東北楽天ゴールデンイーグルスへ行っても、力になれるように精一杯頑張ります。カープファンの皆様、6年半応援ありがとうございました」とコメントしている。
 
 広島は今季、正遊撃手である田中広輔内野手がここまで打率.201と大不振に陥り、遊撃のポジションを埋められずにいる。ルーキー小園海斗内野手の抜擢もあったが、3試合で4失策と安定感を欠いた。三好の獲得で交流戦最下位に沈んだチームの立て直しが一歩進むだろうか。