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オリックス、中日とのトレードで松井雅人、モヤらを獲得 放出の松葉貴大「オリックスで活躍する姿をもっと見せたかった」

2019/07/01

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 オリックス・バファローズは30日、中日ドラゴンズとのトレード成立を発表。松葉貴大投手と武田健吾外野手を放出し、松井雅人捕手と松井佑介外野手を獲得した。また同日、金銭トレードでスティーブン・モヤ外野手の獲得も発表した。
 
 松井雅は、桐生第一高、上武大を経て、2009年ドラフト7位で中日に入団。昨季は、捕手としてチームトップの91試合でマスクを被り、正捕手争いを一歩リードした。しかし、今季は加藤匠馬捕手の台頭もあり、出場機会が激減。20試合の出場で、打率.212(33打数7安打)と打撃でも結果を残せなかった。
 
 松井佑は、松井雅と同期入団の外野手。2017年には、56試合に出場し、打率.277、4本塁打と結果を残した。だが、翌年以降も1軍に定着することはなく、今季は16試合の出場で、打率.219と精彩を欠いていた。
 
 また、モヤは2018年から中日でプレーしていた201センチの長身助っ人。1年目の昨季は、ダヤン・ビシエド内野手、ソイロ・アルモンテ外野手ら助っ人野手の層が厚く、46試合の出場に限られ、打率.301、3本塁打、16打点と結果を残したものの、1軍定着には至らなかった。今季は、アルモンテが不振に陥ったものの、先発のエンニー・ロメロ投手、リリーフのジョエリー・ロドリゲス投手、ライデル・マルティネス投手らが外国人枠を占め、7試合の出場にとどまっていた。
 
 一方の、放出される左腕・松葉は、2012年ドラフト1位でオリックスに入団。2年目の14年には21試合に登板し、8勝1敗、防御率2.77と、未来に大きく期待を抱かせた。だが、今季は5登板で、0勝4敗、防御率5.56と成績はふるわなかった。
 
 武田は、2017年に自己最多の97試合に出場し、打率.295と存在感を示したが、昨季は成績を落とし、出場機会も限られた。今季は6試合で打率.125となっている。
 
○松葉のコメント
「急なことでしたので、驚きました。オリックス球団には約6年半、本当にお世話になりました。ここ数年は思うような結果を出せず、申し訳ない気持ちしかありません。今まで応援していただいたオリックスファンのみなさんに、オリックスで活躍する姿をもっと見せたかったです。トレードという形ですが、自分を必要だと思っていただいた中日球団に感謝していますし、一日でも早く1軍の舞台で投げて、中日ファン、そしてオリックスファンにも 喜んでもらえるよう、新天地でもがんばります」
 
○武田のコメント
「突然のことで、驚いています。プロの世界に入ってから苦しいことの方が多く、スタッフ、チームメート、監督、コーチ、たくさんの方々に支えてもらいっぱなしだったと思います。そういう自分を育ててくれたオリックス球団には感謝の気持ちでいっぱいです。そして、なかなか一軍に定着できなかった自分でもオリックスファンのみなさんはいつもあたたかく応援してくださいました。中日で活躍することが恩返しにもなると思いますので、これから も精一杯がんばります」