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日本ハム、2対2トレードでヤクルト・秋吉、谷内を獲得 放出の高梨「倒すことが恩返し」

2018/12/11

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 北海道日本ハムファイターズは11日、東京ヤクルトスワローズとのトレードで、秋吉亮投手と谷内亮太内野手を獲得し、高梨裕稔投手と太田賢吾内野手を放出すると発表した。
 
 秋吉は、足立新田高、中央学院大、パナソニックを経て、2013年ドラフト3位でヤクルトに入団した5年目右腕。サイドスローで繰り出す速球を武器に、ルーキーイヤーから3年連続60試合以上に登板し、防御率2点台と安定した投球を見せた。だが、昨年から故障が続き、今季は自己最少の35登板で、2勝2敗、防御率4.23の成績だった。
 
 谷内は金沢西高、国学院大を経て、2012年ドラフト6位でヤクルトに入団。内野の全ポジションをこなすユーティリティで、今季は36試合に出場し、三塁で12試合、一塁で7試合、二塁と遊撃で2試合ずつポジションに就いた。打率は.222だった。
 
 一方、放出となる高梨は、2016年パ・リーグ新人王。今季は18試合に登板し、5勝7敗、1完投、防御率4.50の成績だった。高梨は球団を通じて、「新天地ではこれまでの経験を生かして活躍し、日本シリーズでファイターズと対戦して倒すことが恩返しだと思い、これからも頑張っていきます」とコメント。
 
 また、今季自己最多となる54試合に出場した4年目の太田は、「ファイターズで培った力を生かして、東京ヤクルトスワローズでさらにレベルアップできるように努力していきます」と語った。