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今季MVP、セは広島・丸が2年連続の栄冠 パは本塁打王の西武・山川が初受賞

2018/11/27

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 「NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD」が27日、東京都内で行われ、今季の最優秀選手賞(MVP)が発表された。セントラル・リーグは広島東洋カープの丸佳浩外野手が2年連続で受賞、パシフィック・リーグは埼玉西武ライオンズの山川穂高内野手が初受賞となった。
 
 2年連続受賞となった丸は、今季125試合に出場し、打率.306、39本塁打、97打点の成績。歴代4位となる130個の四球を選び、出塁率.468を記録するなど、チームのリーグ3連覇に大きく貢献した。
 
 広島としては、2016年の新井貴浩内野手から3年連続9度目(7人目)の受賞となった。また、同一選手の連続受賞は、読売ジャイアンツ在籍時代のアレックス・ラミレス氏(現横浜DeNAベイスターズ監督)が2008年、09年に記録して以来の快挙。
 
 プロ5年目の山川は、開幕から4番を務め、10年ぶりのリーグ優勝に貢献した。両リーグトップの47本塁打を記録し、打点も“山賊打線”の中核を担った浅村栄斗内野手に次ぐリーグ2位。パ・リーグ本塁打王とベストナインのタイトルを獲得し、飛躍の年となった。
 
 今季の成績は、143試合に出場し、打率.281、47本塁打、124打点。全試合出場を果たし、自身初となる規定打席に到達した。