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西武、8点差追いつくもロッテに逆転負け 先発・十亀は2回8失点で降板、今後のローテに影響か

2018/09/08

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 パ・リーグ首位の埼玉西武ライオンズは8日、本拠地メットライフドームで千葉ロッテマリーンズと対戦。2回に8点差を追いつく猛攻を見せたが、終盤に追加点を挙げられず9-13で敗れた。
 
 西武は、先発・十亀が立ち上がりにロッテ打線につかまり、初回5失点。続く2回は井上に3ランを浴び、計8失点で早々に降板した。
 
 序盤に8点の大幅リードを許した西武は2回、打者11人の猛攻に出た。ロッテ先発ボルシンガーを捉え、安打や四球などで着実に点を重ねた。スコアを4-8とすると、なおも2死満塁とチャンスは続き、4番・山川が満塁本塁打を放って一気に同点に追いついた。
 
 4回、1死一、三塁から中村の適時打で勝ち越しに成功。しかし、5回、6回にいずれも失点を喫し、再びロッテにリードを許した。さらに8回には失策などが絡み、試合を決する3点を奪われた。
 
 西武打線は5回以降、ロッテリリーフ陣に抑えられ、追加点を挙げられず。約4時間20分にも及ぶ試合で逆転負けを喫した。
 
 辻発彦監督は「よく8点取った」と振り返る一方、「あの3点が痛かった」と8回の失点を悔やんだ。序盤に崩れた十亀について「(今後の起用を)検討する」と語った。
 
 8日は、2位の福岡ソフトバンクホークスが4位のオリックス・バファローズに勝利したため、ゲーム差は4に縮まった。