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【7月月間MVP】セはジョンソン&山田。パは有原&井上が受賞。ジョンソン&井上が初受賞。

2018/08/08

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 日本プロ野球機構(NPB)は8日、7月度の「日本生命月間MVP賞」を発表。セ・リーグは広島東洋カープのK.ジョンソン投手が初受賞、山田哲人内野手が6度目の受賞、パ・リーグは北海道日本ハムファイターズの有原航平投手が2度目の受賞、千葉ロッテマリーンズの井上晴哉内野手が初受賞となった。
 
 セ・リーグはジョンソン投手が初受賞。7月はリーグトップの4勝、防御率2.03を記録。登板した4試合全てで勝ち星を挙げる活躍で首位を独走するチームを大きく貢献する活躍をみせた。来日4年目で初めて月間MVPを受賞した。
 
 山田は2016年6月以来6度目の受賞。7月は全19試合に出場し、リーグトップの打率.425、8盗塁を記録。9日の読売巨人軍戦でサイクル安打、20日の中日ドラゴンズ戦から4試合連続本塁打を含む球団タイ記録となる9試合連続打点も記録するなど大活躍でチームの勝利に貢献した。
 
 パ・リーグは有原投手が2016年7月以来2度目の受賞。7月は4試合に先発登板し、リーグトップタイの3勝を記録。防御率1.52はリーグトップと投球回29回2/3はリーグトップタイで、4試合中3試合を1失点以内に抑える活躍をみせた。
 
 井上はチームの全20試合に先発出場し、打率、打点、出塁率がリーグトップ、28安打がリーグトップタイだった。18試合で出塁し、複数安打が8試合、5本の先制打、3本の勝ち越し打を放った。入団5年目で初の月間MVP受賞となった。
 
 ロッテから2ヶ月連続で打者が月間MVPに選手されるのは、1980年の5月度レロン・リー、6月度レオン以来38年ぶり2度目となった。