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ソフトバンク、キューバ出身の左腕ミランダ獲得 持ち味は高スピンの直球、苦しい投手事情救えるか

2018/07/06

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 ソフトバンクホークスは6日、シアトル・マリナーズに在籍していたアリエル・ミランダ投手と選手契約基本合意に至ったことを発表した。メディカルチェックなどを経て正式契約となる。
 
 キューバ出身の29歳・左腕ミランダは、身長188センチ、体重86キロ。スピンのかかった直球とスプリットが武器で、今季は主に3Aでプレー。昨季はマリナーズで31試合に登板し、8勝7敗、160回を投げ、137奪三振、防御率5.12という成績だった。
 
 日本一連覇を目指すソフトバンクだが、今季は守護神のデニス・サファテ、開幕投手の千賀滉大や昨季最優秀中継ぎ投手の岩嵜翔ら主力投手を故障で欠く厳しい状況。後半戦に向け、ミランダを緊急補強した形だ。
 
 ミランダは球団を通して「福岡ソフトバンクホークスに入団することになり、この上なくワクワクしています。 また、熱狂的なホークスファンの皆さんのためにホークスのユニホームを着てプレー出来ることを光栄に思います」とコメント。さらに「私、そして、私の家族もこのような機会をいただいた事に、とても感謝しており、家族みんなで今から福岡での生活を楽しみにしています。そして最後に、この2シーズン私に貴重な経験をさせてくれたシアトル・マリナーズに心から感謝申し上げます」と語っている。