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宮西、日本タイ記録の通算273ホールドを達成「まさか自分がここまでできるとは」

2018/07/01

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 北海道日本ハムファイターズの宮西尚生投手が30日、本拠地で行なわれたオリックス・バファローズ戦で今季16ホールド目を挙げ、キャリア通算273ホールドとして読売ジャイアンツの山口鉄也投手が持つ日本記録に並んだ。また、この試合で通算600試合登板も同時に達成した。試合は日本ハムが5-2で勝利した。
 
 関西学院大学から2007年に大学生・社会人ドラフト3位で日本ハムに指名された宮西は、ルーキーシーズンから50試合に登板する活躍。2017年まで10年連続で50試合以上に登板し、日本ハムの勝ちパターンとしてチームを支えた。また、2016年には39ホールドを挙げ、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。
 
▼宮西の言葉
「まさか自分がここまでできるとは思ってもみませんでした。これまで、つらい時もありましたし、先発ピッチャーの勝ちを消したことも何度もありました。それでも勝ちパターンで使ってくれた監督に感謝したいです。リリーフ一筋でやっている身としては、若い選手がこういう記録を目標にしてくれたらうれしいです。次の目標は明日抑えることです」