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日本ハム・清宮幸太郎、待望のプロ1号 ソフトバンク王会長「プロ野球界の活躍を期待させる」

2018/05/10

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 北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎内野手は9日、オリックス・バファローズ戦(京セラD大阪)で、プロ1号を放った。デビュー戦からの連続安打記録を「7」に伸ばした。
 
 清宮は「5番・一塁」で先発出場。2回先頭で迎えた第1打席、先発ディクソンの初球131キロのスライダーを捉え、右翼へ運んだ。チームに勢いをつける先制の本塁打となった。
 
 高校通算111本塁打を記録した左の大砲。プロ入りを表明した際には、憧れである早実の先輩・王貞治氏(福岡ソフトバンクホークス)の868本塁打を目標に掲げていた。7試合目で待望の初アーチが飛び出し、清宮は「これまでいろいろと打席を重ねてきて打てたホームランなので、まぐれではないかなと思います」とコメントした。
 
 また、この日、メットライフドームでソフトバンク内川聖一内野手の2000安打を見届けた王球団会長が試合後に取材に応じ、清宮の本塁打を「見事だった。飛距離も十分」と称賛した。
 
 さらに高卒ルーキーでの7戦連続安打について「力のある人はそういうこと関係ない。力がなきゃ打てない。何かを持ってる」と声を弾ませ、「今後のプロ野球界の活躍を期待させる」笑みを浮かべた。