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西武・山川穂高が語る現役最強投手は?「真っ直ぐは速いし、あのフォークは打てない」

2018/04/06

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Kana Yamagishi



 埼玉西武ライオンズの山川穂高内野手は、春季キャンプ中の2月16日にベースボールチャンネルのインタビューに答えた。
 
 昨季は78試合の出場で打率.298、23本塁打、61打点と大器の片鱗を見せただけに、今季はさらなる飛躍が期待される。その一方で、対戦相手にとってはマークしなければならない打者ともなり、各球団のエースも全力で抑えに来るはず。
 
 好投手がひしめくパ・リーグにおいて、山川が最も優れていると思う投手を聞くと、「千賀くんです。最強です」と答えた。
 
 「真っ直ぐは速いし、あのフォークは打てない。則本(昂大)さんのスライダーはとんでもないですし、金子千尋さんもコントロール抜群ですど、でも千賀くんですね。一番は」
 
 さらに、「ただ、僕がプロ野球の中で球が一番速く見えたのは和田(毅)さんなんですよ。スピードガンだと140キロか、出ても145キロくらい。それでも、打席ではサファテより速く見えました」と語った。
 
 千賀滉大と和田毅。西武にとっては、2008年以来となるリーグ優勝へ向けて最大のライバルともいえる福岡ソフトバンクホークスの2人だけに、西武の四番として、しびれるような対戦が期待されるが、「いや、したくないです(笑)」と即答。
 
 それでも、「でも、打てないと思って打席に立つことはないので、頑張って打ちます」と意欲をみせた。
 
 
取材・文:海老沢純一

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