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トレードで西武入団の榎田が会見「もう一度、一花咲かせる」 背番号は30に決定

2018/03/17

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 トレードで阪神タイガースから埼玉西武ライオンズに移籍した榎田大樹投手は17日、埼玉・所沢市内で入団会見を行った。背番号は「30」に決まった。
 
 開幕を約3週間後に控えたトレードについて、榎田は「突然でびっくりした」と心境を語り、「気持ちを新たにしっかり頑張りたい」と話した。
 
 2010年ドラフト1位で阪神に入団し、1年目に球団新人記録の62試合に登板し、中継ぎ、先発の経験を持つ。実績のある榎田の加入で、西武の左腕不足解消に期待がかかる。
 
 自らの持ち味を「球のキレ、緩急をつけた投球と、我慢強くしっかり投げられるところ」と話し、対戦相手に対しては「各チームにいいバッターがいる。しっかり押さえられたら」と意欲を見せた。
 
 西武のユニホームに袖を通した榎田は、「チームに戦力として求められるところでしっかり腕を振りたい」と決意を語った。「自分自身、どちらの球団にもいいトレードだったと思えるように結果を残したい」と話した。
 
 「もう一度、一花咲かせるところになればいい」。プロ8年目の左腕がパ・リーグの舞台に挑む。