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侍ジャパン則本、豪州戦で150キロ超連発&5奪三振の好投。日本は4点をリード

2018/03/04

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 野球日本代表「侍ジャパン」の則本昂大投手(楽天)は4日、京セラドーム大阪で行われている「ENEOS侍ジャパンシリーズ2018」のオーストラリア戦に先発し、5奪三振の快投を見せた。150キロ超の直球を連発し、相手打線を抑え込んだ。
 
日本は1回に先頭・秋山(西武)の左安打や敵失、4番・筒香(DeNA)への申告敬遠、上林(ソフトバンク)の適時内野安打で1点を先制した。
 
 その裏、則本は1番・ケネリーをファウルフライ、2番・カンディラスを直球と変化球で追い込むと151キロの直球で空振り三振、続くヒューズも見逃し三振に切った。
 
 2回表、日本は敵失と今宮(ソフトバンク)の右前安打、秋山の右前適時打で1点を追加。さらに松本の犠飛の間に、今宮が本塁へ。一度はアウトと宣言されたが、”リクエスト”によるリプレー検証で判定が覆り、3点目を挙げた。
 
 則本は2回裏、4番・モアナロアに二塁打を許したが、続くデサンミゲル、ウェード、シェパードを3者連続三振で仕留めた。則本は153キロの直球を連投し、相手打線を圧倒。シーズン開幕まで約1カ月で上々の仕上がりを見せた。
 
 則本は「初回に点数を取ってくれたので入りやすくいけました。2回は決めにいったフォークが抜けてしまったけど、そういうのをなくしていきたいです」とコメントした。
 
 試合は5回途中、日本が4-0とリードしている。