大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 侍ジャパン、3日の豪州戦は千賀が先発 地元・愛知で凱旋登板

侍ジャパン、3日の豪州戦は千賀が先発 地元・愛知で凱旋登板

2018/03/02

text By

photo

Getty Images



 「ENEOS侍ジャパンシリーズ2018」の3日にナゴヤドームで行われる日本対オーストラリア戦の予告先発が2日、発表された。
 
 日本代表は千賀滉大投手(福岡ソフトバンクホークス)、オーストラリア代表はトラビス・ブラックリー投手が先発する。
 
 今回の強化試合は稲葉篤紀監督が指揮を執る初のフル代表戦となる。2018年初陣の先発投手に選んだのは「独特の落ちる球はチームに必要」と評価した千賀だった。
 
 千賀は前回のワールドベースボールクラシック(WBC)以来、1年ぶりの代表戦。プロ8年目の右腕は育成出身ながら、過去2年連続で2桁勝利を挙げ、今季はソフトバンクの開幕投手を務める。愛知出身の千賀にとっては凱旋登板となる今試合。指揮官の信頼の厚い“お化けフォーク”で錦を飾れるか。
 
 オーストラリアのブラックリーは、2014年に東北楽天ゴールデンイーグルスでプレーしたベテラン左腕だ。NPBの成績は3試合に登板し、1勝2敗、防御率は5.54だった。久々の日本でのマウンドでどのような投球を見せるのか。