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DeNA、育成の笠井を支配下登録 学生時代は「現役大学生独立リーガー」で話題に

2018/01/12

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 横浜DeNAベイスターズは12日、育成選手の笠井崇正投手(23)と支配下登録を結んだことを発表した。
 
 2016年の育成ドラフト1位でDeNAに入団した笠井は早稲田大学に在学していたが、硬式野球部には在籍せず、趣味の範囲で野球を続けており、2016年には独立・BC信濃に所属して「現役大学生独立リーガー」としてプレーして話題となった。
 
 1年目の笠井は、今季は25試合に登板して38回2/3を投げ、3勝3敗2セーブ、防御率3.72という成績をマークしていた。
 
 支配下登録となった笠井は「入団してから支配下登録を目指してきたので素直に嬉しいです。一年目の昨シーズンは、ファームで25 試合に登板させていただき、手応えも課題も感じました。支配下登録されるということは、一軍で活躍することが条件だと思っています。低めに丁寧に投球して、ゴロを打たせてアウトを取る投球が自分の持ち味だと思っていますので、一軍でも自分の持ち味を存分に発揮したいです。ここからがスタートだと思っていますので、今まで以上に自覚と責任を持ってプレーし、一軍で活躍して、今までお世話になった方々へ恩返ししたいと思います」とコメントした。