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DeNAのルーキー・細川は前回日本一の98年生まれ。19年前の8月にスタメン出場した選手は?

2017/10/25

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 横浜DeNAベイスターズは、24日にマツダスタジアムで行われたセ・リーグCSファイナルステージ第5戦で広島を9-3で下し、4連勝で戦績を4勝2敗として1998年以来19年ぶりとなる日本シリーズ進出を勝ち取った。
 
 横浜が日本一を掴んだ1998年シーズンは石井琢朗、波留敏夫の上位打線、鈴木尚典、ローズ、駒田徳広の中軸などで形成する”マシンガン打線”、そして大魔神と称された佐々木主浩が45セーブ、防御率0.64と驚異的な成績を残したことなどが話題となり、横浜の街も熱狂を見せた。
 
 そして、第5戦で代打出場し適時打を放った高卒ルーキーの細川成也は1998年生まれ。ベイスターズが日本一の栄冠を掴んだ際にはまだ0歳であった。そこで、今回は細川の誕生日である1998年8月4日に行われた横浜ベイスターズ対阪神タイガースのスタメンを紹介する。
 
 残念ながら、この試合に先発出場した選手で現役を続けている選手はいないが、往年の名選手や、中日の監督を務めた谷繁元信氏らがこの試合に出場している。
 
1998年8月4日、ベイスターズ対タイガースのスタメン(横浜スタジアム)
 
【ベイスターズ】
1番・石井琢朗(遊)
2番・波留敏夫(中)
3番・鈴木尚典(左)
4番・R.ローズ(二)
5番・駒田徳広(一)
6番・佐伯貴弘(右)
7番・谷繁元信(捕)
8番・進藤達哉(三)
9番・三浦大輔(投)
 
【タイガース】
1番・坪井智哉(右)
2番・和田 豊(二)
3番・今岡 誠(遊)
4番・桧山進次郎(左)
5番・ハンセン(三)
6番・大豊泰昭(一)
7番・新庄剛志(中)
8番・矢野輝弘(捕)
9番・川尻哲郎(投)
 
 なお、試合は2-1でベイスターズが勝利。先発の三浦はこの試合で2年連続となる10勝をマークし、佐々木も28セーブ目を手にしている。