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2年連続でCSファイナルステージ進出を果たしたDeNA。昨季より成長した姿見せ”下剋上”なるか

2017/10/18

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 横浜DeNAベイスターズは17日、甲子園球場で行われたセ・リーグCS1stステージで阪神を6-1で下し、2年連続となるファイナルステージに駒を進めることになった。
 
 今年は悪天候の影響で移動日が消滅し、18日から6連戦を戦うベイスターズ。首位の広島は休養十分かつ1勝のアドバンテージがあり、本拠地のマツダスタジアムで迎え撃つという好条件となっており、DeNAが厳しい戦いを強いられることは必至だ。
 
 しかし、今季のベイスターズは昨季と同じ3位でも戦力層が厚くなっていることは間違いなく、3位からの日本シリーズ出場という下克上の可能性も出てきている。
 
 まず、昨季に比べて先発陣の層が厚くなっていることは間違いない。昨季は巨人との1stステージを制した後、第1戦にギジェルモ・モスコーソ、第2戦に三嶋一輝が先発したが、モスコーソは5勝7敗で防御率5.18、三嶋も2016年シーズンは4試合の登板にとどまり、1勝1敗で防御率は3.75と両者共に振るっていなかった。
 
 しかし、今季は開幕投手の石田健大、ルーキーながら10勝をマークした濱口遥大がまだ控えており、昨季の2人よりも好成績を残した左腕2人を先発させることができる。その2人が登板した後は、井納翔一・今永昇太・ウィーランドと1stステージで先発した投手たちが中5日で登板することが可能だ。
 
 そして、打線も昨季より厚みを増した。昨季のCSも4戦中3戦でスタメン出場した宮崎敏郎が今季は正三塁手として定着し、さらに首位打者のタイトルを獲得しさらに成長。3番のロペス、4番の筒香嘉智の打棒は健在であるため、昨季よりも打線の中軸に厚みが増している。
 
 1番の桑原将志は1stステージで打撃が振るわなかったが、代わりに梶谷隆幸、柴田竜拓などが打撃好調をアピールした。また、倉本寿彦も9番という打順で存在感を見せている。
 
 更に、今季は捕手の選択肢も戸柱恭孝・嶺井博希・高城俊人と幅広く、代打にもいぶし銀の田中浩、第2戦で値千金の代打3ランを放った乙坂智、高卒ルーキーながらシーズン佳境に力強い打撃を見せた細川成也などが控えている。
 
 今季は投打に戦力が底上げされており、ファイナルステージでは昨季とは一味違う姿を見せてくれるだろう。
 
 2年連続で3位ながらファイナルステージに駒を進めたDeNA。昨季より成長した姿を見せ、今季こそは広島を下して下克上となるだろうか。今季のファイナルステージからも目が離せない。

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