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引退試合の井口、9回の土壇場で同点2ラン!貫禄の勝負強さ見せる

2017/09/24

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 24日に本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行われている北海道日本ハムファイターズ戦で、引退試合の主役となっている井口資仁内野手が9回裏に、日本ハム守護神・増井から同点2ラン本塁打を放った。
 
 先発の涌井がアクシデントによって6回途中で降板し、中継ぎ陣が3点を失い2点差と苦しい展開となっていたチームに漂っていた重苦しい空気を、43歳の大ベテランが一振りで薙ぎ払った。
 
 9回裏、ロッテは代打・清田が初球を叩き右前打で出塁。そして、打席にはこの日4打席目の井口。一発が出れば同点という場面で、井口は4球目の直球をスタンドに運び、球場は割れんばかりの大歓声に包まれた。
 
 引退試合でも持ち前の勝負強さが際立った井口。この一発はNPB通算251本目、日米通算295本目となった。
 
 この本塁打でロッテは同点に追いつき、3-3で試合は延長戦に突入した。