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広島、逆転勝利でマジック8! 安部が決勝三塁打 鳥谷は2000安打王手

2017/09/07

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○広島 6-4 阪神●
 広島の先発はジョンソン、阪神の先発は絶好調の秋山。降雨の中、開始した試合は初回からジョンソンが制球を乱し、大山と中谷の適時打で3点を失う。
 
 1回裏には雨が強くなり、約25分間中断。しかし、秋山は制球良く広島打線を抑える。
 
 しかし、3回にジョンソンが中堅へクリーンヒットを放つと、続く1番・田中が右翼スタンドへ完璧な2ランを放ち、1点差とされる。
 
 一方、この日制球が定まらないジョンソンは、4回に四球などで1死満塁とされると、9番・秋山を三ゴロに打ち取るも、西川の一塁への送球ミスでさらに1点を失い、この回限りでマウンドを降りた。
 
 広島は5回に途中出場の會澤の二塁打でチャンスを作ると、丸の右前適時打、松山の左犠飛で同点。さらに安部が左中間を破る適時三塁打で勝ち越しに成功すると、西川が適時二塁打を放ち、この回に一気に逆転に成功する。
 
 広島は中継ぎ陣が好投。九里が流れを作ると、一岡、今村と4回をわずか1安打に抑える。一方の阪神の今季初登板の榎田も好投、3回を2安打に抑え、試合は9回へと突入する。
 
 9回に先頭の鳥谷が2000安打に王手となる左前安打で出塁するも、後続が中崎をとらえ切れずに広島が6-4で勝利した。
 
 この勝利で広島は首位攻防戦を3連勝で連勝を6に伸ばした。マジックを3日間で6つ減らし、残りは「8」となっている。