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楽天のドラ1ルーキー・藤平がまた連敗止めた!7回1安打無失点の好投でプロ2勝目

2017/09/05

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〇楽天6-1日本ハム●(富山市民球場アルペンスタジアム)
 
 楽天のドラ1ルーキー・藤平の力投が光った楽天が白星を飾り、連敗を10で止めた。藤平はチームが6連敗中で迎えた8月22日のロッテ戦でも5回無失点の好投を見せて連敗を止めていたが、今回の試合では更に内容を良化させた。
 
 富山での日本ハム主催試合は1992年以来となる25年ぶりで、スタンドは大勢のファンで賑わった。そして、楽天・藤平、日本ハム・上沢の先発でプレイボール。試合は投手戦の様相を呈し、スコアボードに0が並び続けたが5回に試合が動いた。
 
 5回、楽天は二死から9番・オコエが二塁打を放ちチャンスを作ると、続く島内が適時打を放ち、1点を先制し無安打投球を続けていた藤平を援護した。
 
 先発の藤平は初回の四球以降、7回まで1人の走者も出さない完璧な投球を続けていたが、7回に松本にこの日初安打となる二塁打を浴び、ピンチを招いた。
 
 しかし、ここで藤平は一段ギアを上げた。まず、大谷を直球で押し続け最後は空振り三振、中田も外角低めの変化球で遊ゴロに仕留める。そして最後はレアードも左飛に打ち取り、無死2塁で3・4・5番のクリーンナップを迎えるというこの試合最大のピンチを凌いだ。
 
 藤平はこの回で降板となり、7回を109球で1安打・8奪三振・1四球・無失点と1点のリードを守り切って後続の投手に試合を託した。
 
 その後、試合終盤にルーキーの熱投に打線が応えた。8回二死、楽天はここまで攻めあぐねていた日本ハム先発・上沢から岡島・ペゲーロの連打でチャンスを作ると、銀次・ウィーラーが適時打を放ち2点を追加。その後も阿部が四球を選びチャンスを満塁に広げると、嶋が2点適時打を放ち、この回4点を奪い日本ハムを突き放した。
 
 そして、9回には島内が3番手・井口からソロ本塁打を放ちリードを6点に広げた。
 
 リードを広げた楽天は8回を福山が無失点に抑え、9回は松井裕が1点を失ったものの、なんとか三死を奪い試合を締めた。チームの悪い流れを断ち切る好投を見せた藤平は、プロ通算2勝目をマークした。
 
 敗れた日本ハムは投打に振るわず、25年ぶりとなる富山での主催試合を白星で飾ることはできなかった。

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