大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » プロ野球最新情報 » 中日 » 中日・岩瀬がNPB史上最多の950試合登板を達成。節目の大記録を通算404Sで飾る

中日・岩瀬がNPB史上最多の950試合登板を達成。節目の大記録を通算404Sで飾る

2017/08/06

text By



 中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手(42)は、6日に敵地・東京ドームで行われた読売ジャイアンツ戦に5番手として先発登板。4日の試合でセーブ失敗となった守護神・田島慎二に代わり、この日は1点リードの9回裏、馴染みのあるセーブがつく機会での登板となった。
 
 岩瀬は先頭の代打・中井から空振り三振を奪い一死を奪ったが、その後は陽に四球・マギーに安打を浴びピンチを招く。
 
 しかし、ここでバックも鉄腕を盛り立てる。一死1・2という場面で3番・坂本の右中間を抜けそうな当たりを中堅手・大島が好捕。その後、一塁走者の代走・重信は2塁ベースを踏み忘れて1塁へ帰塁。そこで、遊撃手・京田がベース空過をアピールしアウトが認められ試合終了。
 
 大島・京田の好プレーに助けられた岩瀬は無事に三死を奪い、岩瀬は自らの大記録を自身の持つセーブ記録を更新する通算404S目で飾った。