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助っ人トリオが大活躍で中日快勝!バルデス・ビシエド・ゲレーロの3人で8打点

2017/07/21

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〇中日8-5広島●(マツダスタジアム)
 
 バルデス・ビシエド・ゲレーロの助っ人トリオの活躍が光った中日がカード初戦を制した。
 
 この日の先発は中日・バルデス、広島・ジョンソンという左腕助っ人対決。両者は6月30日にも対戦があり、その日はジョンソンが7回3失点、バルデスが7回途中8失点とジョンソンに軍配が上がっていたが、今日の試合ではバルデスがリベンジを果たした。
 
 2回、中日はゲレーロ・松井が四球、木下が死球で二死満塁のチャンスを作ると、バルデスが左中間へ走者一掃の適時二塁打を放ち3点を返し逆転に成功。ベテラン左腕は自らのバットで自らに援護をもたらした。
 
 そして、3回には谷が田中の悪送球で出塁し、大島も安打を放ちチャンスを作ると、ビシエドが復帰後初本塁打を放ち3点を追加。そして、続く松井佑も四球を選んだところでジョンソンは降板。ジョンソンは自己最短となる2回1/3を6失点でKOとなった。
 
 その後、バルデス・ビシエドの活躍に触発されたかのように、今度はゲレーロの打棒が爆発。ゲレーロは2番手・九里から5回に今季第25号となるソロ本塁打を放つと、7回には同じく九里から2打席連続のソロ本塁打を放ち2打席連発。中日はバルデス・ビシエド・ゲレーロの3人で8打点を稼ぎ、十分なリードを奪った。
 
 今日は打撃でも活躍を見せたバルデスは、6回1/3を109球で8安打、8奪三振、無四球、4失点(自責3)という内容で降板。その後は又吉・岩瀬・田島とつないで広島の反撃を振り切り、リードを守り切った。
 
 敗れた広島は打線が小刻みに得点を奪い続けたが、先発・ジョンソンが3回途中6失点、2番手・九里の4回途中2失点と計8失点が重く響き、カード初戦を落としてしまった。