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ソフトバンク、5連勝で遂に首位浮上!東浜6回途中1失点で8勝目、救援陣も好投

2017/07/07

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〇ソフトバンク4-1日本ハム●(札幌ドーム)
 
 投打のかみ合ったソフトバンクが5連勝を飾り、首位・楽天が西武に敗れたため首位浮上を果たした。
 
 ソフトバンク・東浜、日本ハム・有原の先発で試合はスタート。
 
 3回、ソフトバンクは9番に座る上林が右中間を破る二塁打で出塁すると、明石が犠打で送り一死3塁のチャンスを作る。そして、続く打撃好調の今宮が右前に適時打を放ち1点を先制した。そして、続く柳田が左中間スタンドに今季第22号となる本塁打を放ち、この回3点を奪った。
 
 そして、4回には松田がバックスクリーンに今季第15号となるソロ本塁打を放ち、1点を追加した。松田は7月に入ってから5戦で3本塁打と、調子が上向いているようだ。
  
 先発・東浜は日本ハム打線の粘りによって球数が多くなり、6回途中で一死2・3塁のピンチを背負ったところで降板。東浜は5回1/3を106球で4安打、5奪三振、4四球、1失点という内容だった。
 
 そして、一死2・3塁のピンチで救援陣が好投。2番手・嘉弥真が代打・大谷を浅めの左飛に打ち取る。そして、3番手・五十嵐は代打・矢野にストレートの四球を与えピンチを広げたが、最後は中島を遊ゴロに打ち取り、この試合最大のピンチを凌いだ。
 
 4番手にはモイネロが登板。6月27日のデビュー以来、4試合に登板して未だ無安打投球を続けている21歳の若手左腕はこの日も好投。西川・松本を二ゴロ、中田を右飛と上位打線3人を打たせて取り、1回無失点で後続につないだ。
 
 5番手・岩嵜は連打で無死1・2塁のピンチを招いたが、ドレイクを遊ゴロ併殺打、代打・大田を空振り三振に仕留め、得点を与えなかった。そして、9回は守護神・サファテが三者凡退に抑え、3点のリードを守り切った。6回途中1失点と試合を作った東浜は今季8勝目(3敗)、サファテは26セーブ目を記録した。
 
 敗れた日本ハムは先発・有原が9回4失点の力投を見せたが、打線が好機で一打を放てず4連敗となった。