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DeNA・筒香、決勝打も開幕から89打席で本塁打無し。思い出の地・甲子園で復活なるか

2017/04/25

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 横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手が、開幕から89打席本塁打無しと、不調に苦しんでいる。今までのワーストは、2014年シーズンに記録した38打席だっただけに、記録を更新し続けてしまっている。
 
 今日の筒香は、第1打席では二死3塁のチャンスで適時打を放ち、先発のルーキー・濱口を援護。結果、この1点が決勝点となった。その後、第2打席では遊ゴロ、第3打席では見逃し三振、第4打席では捕邪飛に倒れ今日も本塁打を放つことは出来なかった。
 
 WBCでは打率.320、3本塁打、8打点という成績を残し、侍ジャパンの主砲として準決勝進出に貢献。しかし、今季は21試合を終え打率.247、0本塁打、7打点と不調に陥っている。しかし、出塁率は14四死球を選んでいることもあり.348を記録している。
 
 そのような状況の中、25日からチームは甲子園球場で阪神タイガースとの3連戦に臨んでいる。
 
 筒香はプロ入りから昨季まで、甲子園で放った本塁打は通算で1本。左打者に本塁打が出にくい甲子園球場だが、横浜高校時代には満塁本塁打を含む2本塁打で甲子園最多タイ記録となる1試合8打点を記録するなど、筒香にとって思い出深い球場だ。
 
 昨季、44本塁打、110打点という成績で二冠王に輝いた日本の主砲は、思い出の地で復活を果たすことが出来るだろうか。