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【4月19日のパ・リーグ試合結果】ソフトバンク完封リレー、L浅村サヨナラ打、E森原プロ初黒星

2017/04/19

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〇西武5×-4楽天●
 
 西武先発・多和田、楽天先発・則本の今季二度目の対決は、再び両投手に勝敗がつかず、試合は延長12回までもつれ込んだ。
 
 楽天は茂木の先頭打者本塁打で1点を先制すると、2回にも茂木が適時打を放ち2点差とする。そして、5回には「恐怖の2番打者」ペゲーロが今季6号となるソロ本塁打を放ち3点のリードを奪った。
 
 しかし、西武は6回に先頭の秋山が二塁打で出塁すると、浅村の犠飛、中村のソロ本塁打で2点を追加し1点差とする。
 
 逃げ切りたい楽天は、7回にウィーラーの適時打で1点を加え、2点差としたが、則本が味方の失策も絡んだこともあり、リードを守り切れなかった。8回、田代・秋山が連打で出塁しチャンスを作ると、浅村の適時打で1点、メヒアの打球を三塁・ウィーラーが失策し、西武は遂に同点に追いついた。
 
 9回以降は両軍投手陣が好投を見せたが、延長12回に、ルーキーながら好投を続けていた楽天・森原が西武打線に捕まってしまった。
 
 延長12回裏、先頭の秋山が安打で出塁すると、打撃好調の浅村がフルカウントからサヨナラ適時二塁打を放ち、試合を決めた。
 
 リードを守り切れず、逆転負けを喫した楽天は連勝が4でストップとなった。また、森原はプロ初黒星を喫した。
 
〇ソフトバンク2-0ロッテ●
 
 強風の中、ZOZOマリンスタジアムで行われた一戦はソフトバンクに軍配が上がった。
 
 ソフトバンク先発・東浜は初回こそ得点圏に走者を背負ったが、2回以降は2塁すら踏ませない快投を見せた。
 
 すると、5回に柳田のソロ本塁打、7回にはデスパイネの適時打が飛び出し2点のリードを奪った。東浜は7回を92球無失点に抑え降板すると、8回は岩嵜、9回はサファテがそれぞれ無失点に抑え試合終了。
 
 ロッテ先発・スタンリッジは6回1失点と試合を作ったが、打線の援護がなく今季初黒星。チームも3連敗となってしまった。また、ロッテは開幕からソフトバンクに5連敗を喫している。