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阪神・鳥谷、2004年9月から1766試合連続出場で歴代2位の金本監督に並ぶ

2017/04/18

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 阪神タイガースの鳥谷敬内野手は、ナゴヤドームで行われている中日ドラゴンズ戦で6番・三塁手として先発出場。5回裏が終了し試合が成立したことで、鳥谷は連続試合出場記録を1766に伸ばし、歴代2位の金本知憲監督の記録に並んだ。
 
 歴代1位は元広島東洋カープの衣笠祥雄氏が記録した2215試合連続出場であり、次の記録更新までは残り449試合となっている。
 
 鳥谷の連続試合フルイニング出場の最高記録は2012年3月30日から2016年7月24日までに記録した667試合(歴代4位)となっている。しかし、代打や守備からの途中出場は継続しているため、鳥谷は2004年9月9日以降、一度も公式戦を欠場していない。
 
 近年は守備範囲の衰えもあり、遊撃のポジションを若手の北條史也、糸原健斗に譲っている。そのため、現在は主に三塁手として出場を続けているが、鳥谷は1年目のシーズン終盤から昨季途中までは不動の遊撃手として、長年阪神を支え続けてきた。
 
 昨季は打撃、守備共に精彩を欠くシーズンとなってしまったが、今季の鳥谷は18日の試合開始前まで打率.354と好調。通算2000本安打も残り111本と、今季中に達成する可能性が出てきた。
 
 今日の鳥谷は、第1打席で空振り三振、第2打席で一邪飛に倒れ、凡退が続いている。
 
 試合は5回裏終了時点で1-1と互角の戦いを繰り広げている。長年チームに貢献してきた鉄人・鳥谷の節目の記録を、阪神は白星で飾ることが出来るだろうか。