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2年目の飛躍、再起を図る選手ら……2017年の年男たち

2017年が幕を開けた。プロ野球は2月のキャンプインを経て、3月からはWBCが開催される。シーズン前から熱戦が展開される今年、酉年の年男となる93年と81年に生まれた現役選手たちを紹介する。

2017/01/01

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93年生まれの代表は武田翔太、15年大卒ドラ1組7人ら

 まずは93年生まれ(今年24歳)の主な選手たちを下記のように挙げてみた。

◆1993年生まれの主な選手

【投手】
武田翔太(ソフトバンク)
千賀滉大(ソフトバンク)
釜田佳直(楽天)
石田健大(DeNA)
今永昇太(DeNA)
熊原健人(DeNA)
歳内宏明(阪神)
青柳晃洋(阪神)
佐野泰雄(西武)
多和田真三郎(西武)
本田圭佑(西武)
岡田明丈(広島)
戸田隆矢(広島)
桜井俊貴(巨人)
風張蓮(ヤクルト)
原樹理(ヤクルト)
野村亮介(中日)

【野手】※捕手も含む
近藤健介(日本ハム)
桑原将志(DeNA)
高城俊人(DeNA)
山下幸輝(DeNA)
高山俊(阪神)
坂本誠志郎(阪神)
江越大賀(阪神)
中谷将大(阪神)
駿太(オリックス)
吉田正尚(オリックス)
大城滉二(オリックス)
永江恭平(西武)
三好匠(楽天)
吉持亮汰(楽天)
柿沼友哉(ロッテ)
野間峻祥(広島)
重信慎之介(巨人)
石川慎吾(巨人)※日本ハムからトレード移籍
山崎晃大朗(ヤクルト)
近藤弘基(中日)

 93年生まれの筆頭は、福岡ソフトバンクホークスの武田翔太だ。昨季は自己最多の14勝(8敗)を挙げ、15年の13勝(6敗)に続き2年連続の2ケタ勝利を達成。今季はさらなる高みを目指し、目標の一つに200イニング(昨季は183回)を掲げている。球界のエースとして成長し続ける右腕は、3月のWBC日本代表候補でもある。魔球「ドロップカーブ」は国際舞台でも冴えわたるか、注目だ。

 同じくソフトバンクの千賀滉大は昨季、12勝3敗、防御率2.61、奪三振数はリーグ2位の181個を記録した。落差のあるフォークを武器に今季も相手打者を席巻する。

 昨季は80試合の出場で打率.265、2本塁打、27打点と振るわなかった北海道日本ハムファイターズの近藤健介。15年は129試合に出場してリーグ3位の打率.326をマークした男は、今季は悔しさを糧に逆襲を誓う。

 右肘のトミー・ジョン手術(14年3月)を経て復活した東北楽天ゴールデンイーグルスの釜田佳直は、昨季20試合に登板して7勝5敗の成績を挙げた。今季はプロ6年目で初の2ケタ勝利が目標だ。

 昨季途中から1番打者として活躍したDeNAの桑原将志は、今季もリードオフマンとして不動の地位をつかみたい。同じくチームメイトの高城俊人は昨季47試合に出場して打率.167と悔しい結果となった。右肘のクリーニング手術を受けたが、2月の春季キャンプには間に合う予定だ。石田健大は昨季、9勝4敗、防御率3.12の成績を残した。プロ3年目となる今季は、投手陣の柱として初の2ケタ勝利への期待がかかる。

 酉年生まれの主な選手には、昨季プロ1年目を終えた大卒のドラフト1位選手たちがズラリと揃った。阪神タイガースの高山俊(明大出身)もその一人。昨季、球団新人最多安打記録となる136本を放ち、新人王を獲得。2年目の今季は初の打率3割を狙いにいく。

 高山と同じく2年目の飛躍が期待されるのが横浜DeNAベイスターズの今永昇太(駒大出身)だ。ルーキーイヤーは8勝9敗で終え、今季は初の2ケタ勝利を目指す。チームのエースだった山口俊がFAで巨人へ移籍しただけに、今永にかかる期待は大きい。

 その他、投手では昨季4勝3敗の成績だった広島東洋カープの岡田明丈(大商大出身)、昨季2勝8敗で、シーズン途中に右肩甲下筋の肉離れで離脱してしまった東京ヤクルトスワローズの原樹理(東洋大出身)、入団から1年で背番号21の変更が決まり、今季から36番を背負って再スタートを切る読売ジャイアンツの桜井俊貴(立命大出身)、埼玉西武ライオンズの多和田真三郎(富士大出身)も酉年生まれの年男となる。

 野手では、オリックス・バファローズの吉田正尚(青学大出身)が昨季10本塁打を放ち、31年ぶりの球団新人2ケタ本塁打を記録。今季はさらに本塁打量産の期待がかかる。

 また、西武の本田圭佑や阪神の歳内宏明、楽天の吉持亮汰らは、昨年メキシコで行われた「第1回 WBSC U-23ベースボールワールドカップ」で初代王者に輝いた侍ジャパンU-23代表のメンバー。国際舞台を経験した若き侍たちが今季、精神的にもレベルアップした姿を見せてくれるだろうか。

 1年目から結果を残した有望な若手が多い93年組。球界全体がレベルアップするには、彼らの今後の活躍が欠かせない。

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