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鈴木誠也、流行語大賞「神ってる」を生んだ2試合連続サヨナラ弾。過去にもあった“神ってる”劇場

今年の「2016ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に、セリーグを制した広島の緒方孝市監督が鈴木の活躍を表現した「神ってる」が選ばれた。

2016/12/03

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鈴木誠也、4年目の大ブレイク。6月に3試合連続決勝弾

 広島東洋カープ25年ぶり優勝の立役者となった鈴木誠也が、「2016ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞を受賞した。緒方孝市監督が鈴木の活躍を表現した「神ってる」が選ばれ、球界からは昨年の「トリプルスリー」に次ぐ達成となった。

 今季、6月17日と18日のオリックスとの交流戦(マツダ)で鈴木が2試合連続のサヨナラ弾(84年の長嶋清幸以来32年ぶり2人目)を放ち、試合後に緒方監督が「神ってる」と話したのが始まりだった。

 鈴木は同19日の同じカードでも決勝のソロ本塁打をマークし、3試合連続の決勝弾。球団では96年の江藤智以来となる20年ぶりの快挙となった。また、この試合の勝利で、広島はリーグ40勝一番乗りを果たすことになる。

 鈴木は4年目の今季に大ブレイク。4年間の主な成績は以下の通りとなっている。

◆鈴木誠也プロ4年間の成績

13年 11試合 打率.083 0本塁打 1打点
14年 36試合 打率.344 1本塁打 7打点
15年 97試合 打率.275 5本塁打 25打点
16年 129試合 打率.335 29本塁打 95打点

 4年目で初めて規定打席に到達し、セリーグ2位の打率.335を叩き出した。プロ3年目まで6本塁打だった男が4年目で29本塁打を放ち、あと1本で大台の30本に届くまでの活躍を見せた。また打点も100打点に近い95打点を挙げ、大きく飛躍を遂げた1年となった。

「来年も『神ってる』という言葉に負けない活躍ができるよう、これからも精進したいと思います」と語った鈴木。シーズンを通して堂々たる成績を残しただけに、決して“神懸かり的”な活躍だけではなかったことを来季証明してみせる。

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