多角的な視点で発信する野球専門メディアベースボールチャンネル


電撃移籍もある!? 日本ハム、トレード注目選手6人。他球団の獲得候補に挙がるのは?

2025/07/21 NEW

text By

photo

産経新聞社



uehara shinjo umebayashi

プロ野球 最新情報

 今季は9年ぶりのリーグ優勝を目指す北海道日本ハムファイターズ。開幕から好スタートを切り、熾烈な首位争いを展開している。シーズン後半に向けて、トレード期限日の7月31日までに動きを見せる可能性もありそうだ。そこで今回は、他球団の獲得候補に挙がりそうな日本ハムのトレード候補を紹介したい。

梅林優貴

umebayashiyuki
・投打:右投右打
・身長/体重:171cm/85kg
・生年月日:1998年3月14日
・経歴:高陽東高 – 広島文化学園大
・ドラフト:2019年ドラフト6位
 
 二軍では2年連続で打率3割超とアピールを続けている梅林優貴だが、一軍での出番は限られている。
 
 広島文化学園大では強打の捕手として活躍し、2019年ドラフト6位で北海道日本ハムファイターズに入団。同大学からは初めてのドラフト指名となった。
 

 
 プロ3年目の2022年に一軍デビューを果たし、プロ初安打を記録。しかし、22試合の出場で打率.104と思うような数字を残せず。翌2023年オフには育成契約となった。
 
 それでも、昨季は二軍で好成績を残し、7月に支配下復帰。同年は一軍で3試合の出場にとどまったが、二軍では47試合出場、打率.322、3本塁打、12打点をマークした。
 
 プロ6年目の今季も、ファームでは33試合出場で打率.338、2本塁打と結果を残しているが、チームには伏見寅威、田宮裕涼、郡司裕也など強力なライバルが多く、一軍から声はかかっていない。
 
 捕手が手薄なチームであれば、出場機会が増える可能性も高いだけに、トレードで興味を示す球団もありそうだ。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!