一瞬の輝きは見せたが…巨人で継続した活躍が出来なかった選手6人。大ブレイクを経験した選手も
2025/07/19
産経新聞社
中井大介
・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/90kg
・生年月日:1989年11月27日
・経歴:宇治山田商
・ドラフト:2007年高校生ドラフト3巡目
プロ入り当初から大きな期待が寄せられ、4番打者も任された経験もある中井大介だが、継続して結果を残すことができなかった。
宇治山田商から2007年高校生ドラフト3巡目で読売ジャイアンツに入団すると、プロ2年目の2009年に一軍デビュー。
徐々に出場機会を増やしたが、2013年には48試合の出場で打率.324、4本塁打、17打点の好成績を残していた中で、左膝靭帯の損傷により長期離脱。
その後は一軍で目立った成績を残せないシーズンが続いたが、2017年には自己最多の90試合に出場し、打率.249、5本塁打、15打点を記録するなど、ブレイクを予感させた。
しかし、翌2018年は70試合の出場で打率1割台と結果を残せず、同年オフに戦力外通告を受けた。
その後はトライアウトを経て、横浜DeNAベイスターズに加入。移籍後は代打などで一定の出場機会を得たが、2021年10月に自身2度目の戦力外通告。この年限りで現役を退いた。