一瞬の輝きは見せたが…巨人で継続した活躍が出来なかった選手6人。大ブレイクを経験した選手も
2025/07/19
産経新聞社
藤村大介
・投打:右投左打
・身長/体重:174cm/74kg
・生年月日:1989年7月25日
・経歴:熊本工
・ドラフト:2007年高校生ドラフト1巡目
2011年に盗塁王を戴冠した藤村大介。しかし、翌年以降は成績を落とし続け、長期の活躍は叶わなかった。
熊本工から2007年高校生ドラフト1巡目で読売ジャイアンツに入団。プロ4年目の2011年に一軍デビューすると、持ち味の俊足を生かし、二塁のレギュラーを奪取。
同年は119試合の出場で打率こそ.222だったが、15打点、30犠打、28盗塁といぶし銀の活躍で、巨人所属の選手では18年ぶりの盗塁王に輝いた。
翌2012年は109試合に出場して打率.252、10打点、26犠打を記録したが、盗塁は前年の半数となる14盗塁にとどまった。
さらに、2013年は脇谷亮太や寺内崇幸などのユーティリティープレーヤーが存在感を発揮。藤村は40試合の出場にとどまり、打率.191、4盗塁と低調な数字に。
その後も這い上がることはできず、2017年は一軍出場なし。同年オフに戦力外通告を受け、28歳の若さでユニフォームを脱ぐことになった。