一瞬の輝きは見せたが…巨人で継続した活躍が出来なかった選手6人。大ブレイクを経験した選手も
2025/07/19
産経新聞社
高木勇人
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/90kg
・生年月日:1989年7月13日
・経歴:三重・海星高 – 三菱重工名古屋
・ドラフト:2014年ドラフト3位
プロ1年目から、独特のスライダーを武器に結果を残した高木勇人。しかし、継続して好成績を収めることはできなかった。
社会人野球の三菱重工名古屋から2014年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団。プロ1年目から先発ローテ入りし開幕5連勝を記録すると、3、4月の月間MVPを受賞。
その後も先発ローテを守り抜き、規定投球回に到達。同年は26試合に登板し、9勝10敗、防御率3.19の成績を残した。
ところが、翌2016年は不安定な投球が目立ち、リリーフに転向。同年は25試合の登板で5勝9敗、防御率4.31と成績が下降した。
2017年はリリーフを主戦場にしたが、右手の負傷もあり、16試合の登板に。同年オフにFA加入した野上亮磨の人的補償で埼玉西武ライオンズに移籍となった。
西武では2年間プレーしたが、移籍初年度の2018年は防御率8点台に終わると、翌2019年も7点台に。同年オフには戦力外通告を受け、NPBを去った。