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電撃移籍もある!? 西武、トレード注目選手6人。他球団の獲得候補に挙がるのは?

2025/07/18

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産経新聞社



aoyama nishiguchi kishi

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 昨シーズンは、球団ワーストの91敗を喫した埼玉西武ライオンズ。今季は西口文也新監督の下、Aクラス争いを繰り広げている。シーズン後半に向けて、トレード期限日の7月31日までに動きを見せる可能性もありそうだ。そこで今回は、他球団の獲得候補に挙がりそうな西武のトレード候補を紹介したい。

岸潤一郎

kishijunichiro
・投打:右投右打
・身長/体重:174cm/83kg
・生年月日:1996年12月8日
・経歴:明徳義塾高 – 四国・徳島
・ドラフト:2019年ドラフト8位
 
 一時は外野のレギュラーを手中に収めていた岸潤一郎。しかし今季は、若手選手の台頭もあって出場機会が限られている。
 
 四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスから2019年ドラフト8位で埼玉西武ライオンズに入団。ルーキーイヤーから一軍デビューを飾った。
 

 
 翌2021年はシーズン途中からスタメンとして継続的に起用され、100試合出場、打率.220(規定未満)、9本塁打、30打点をマーク。
 
 しかし、その後はレギュラー定着には至らず。昨季は98試合に出場したが、打率.216、6本塁打、25打点と物足りない数字に終わった。
 
 今季は開幕二軍スタートとなると、6月27日に一軍へ昇格したが、8試合出場で打率.091(22打数2安打)と結果を残せず。7月12日に無念の登録抹消となった。
 
 西武では、ルーキーの渡部聖弥、プロ5年目の長谷川信哉と同じ右打ちの外野手が躍進。厳しい立場となっている。一軍での実績もあるだけに、トレード市場では注目の存在となるだろう。

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