まさかの“登録抹消”…プロ野球、今季2軍降格を経験した大物6人。成績不振に苦しむ選手たち
2025/07/12
産経新聞社
山﨑康晃
打:右投左打
・投打:右投右打
・身長/体重:179cm/88kg
・生年月日:1992年10月2日
・経歴:帝京高 – 亜細亜大
・ドラフト:2014年ドラフト1位
近年は悔しいシーズンが続いている山﨑康晃。新たな役割での復活も目論んでいる。
2014年ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団し、ルーキーイヤーから抑えの役割に抜擢。同年は58試合登板で37セーブ、防御率1.92をマークし、新人王に輝いた。
その後も不動のクローザーとして君臨し、入団から5年連続30セーブ以上を記録。2018年からは2年連続で最多セーブのタイトルを受賞した。
しかし、勤続疲労の影響もあってか2020年は40試合登板、防御率5.68と大きく低迷。クローザーの座を明け渡してしまった。
2022年には56試合に登板し、37セーブ、防御率1.33をマークし、復活を果たしたかに思えたが、その後は再び成績を落とした。
昨季は勝ちパターン以外での起用も増加し、自己最小の38試合登板にとどまった山﨑。
今季は重要な場面での失点も目立ち、5月29日に登録抹消。ファーム降格後は先発にも挑戦している。再び一軍の戦力になるために、あらゆる形で復活を目指す。
【了】