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まさかの“登録抹消”…プロ野球、今季2軍降格を経験した大物6人。成績不振に苦しむ選手たち

2025/07/12

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産経新聞社



木浪聖也

kinamiseiya
・投打:右投左打
・身長/体重:179cm/81kg
・生年月日:1994年6月15日
・経歴:青森山田高 – 亜細亜大 – ホンダ
・ドラフト:2018年ドラフト3位
 
 2023年のリーグ優勝・日本一に貢献した木浪聖也だが、今季は昨季以上の不振に苦しんでいる状況だ。
 
 青森山田高、亜細亜大、社会人野球のホンダを経て、ドラフト3位で阪神タイガースに入団。ルーキーイヤーから開幕スタメンの座をつかんだ。
 

 
 同年は遊撃のポジションで積極的に起用され、113試合に出場。打率.262(規定未満)、4本塁打の成績を残した。
 
 その後はレギュラー定着に至っていなかったが、2023年に正遊撃手として初めて規定打席をクリア。同年は127試合出場、打率.267をマークし、ベストナインとゴールデングラブ賞を戴冠。チームのリーグ優勝・日本一に大きく貢献した。
 
 しかし昨季は、116試合に出場したものの、打率.214と低迷。今季は攻守に精彩を欠く場面が目立ち、6月20日に登録抹消となった。
 
 現在はファーム調整を続けている木浪。打撃の状態を上げ、まずは一軍再昇格を掴みたい。

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