まさかの“登録抹消”…プロ野球、今季2軍降格を経験した大物6人。成績不振に苦しむ選手たち
2025/07/12
産経新聞社
ロベルト・オスナ
・投打:右投右打
・身長/体重:188cm/104kg
・生年月日:1995年2月7日
・経歴:ホセマリアモレロスパボン高 – ブルージェイズ – アストロズ
今季はセーブシチュエーションでの失点が目立つロベルト・オスナも、まさかの二軍落ちを経験している。
2015年にトロント・ブルージェイズでメジャーデビューを果たすと、同年途中から抑え投手として活躍。ヒューストン・アストロズでプレーした2019年には38セーブを挙げ、最多セーブのタイトルに輝いた。
MLB通算314試合登板、155セーブの実績を引っさげ、2022年6月に千葉ロッテマリーンズへ加入。同年は途中加入ながら29試合に登板し、防御率0.91と抜群の安定感を誇った。
翌2023年からは福岡ソフトバンクホークスに活躍の場を移すと、不動のクローザーとして君臨。49試合登板、3勝2敗26セーブ12ホールド、防御率0.92と圧巻の数字を残した。
ところが昨季は、39試合登板で防御率3.76と苦しむと、今季も不安定な投球が続き、6月19日に登録抹消となった。
ファーム降格後はいまだに登板がなく、一軍復帰は不透明な状況が続いている。