アクシデント発生で…オールスターゲームを出場辞退した選手6人。苦渋の決断となった選手たち
2025/07/12
産経新聞社
小久保裕紀
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/87kg
・生年月日:1971年10月8日
・経歴:星林高 – 青山学院大
・ドラフト:1993年ドラフト2位
現役時代は華麗なアーチを描き続けた小久保裕紀。オールスターにはキャリア通算11度の出場を果たしたが、辞退したシーズンもあった。
1993年ドラフト2位で福岡ダイエーホークス(現・ソフトバンク)から指名を受けた小久保は、プロ2年目の1995年にレギュラーに定着。同年は28本塁打を放ち、ホームラン王に輝いた。
1997年には135試合の出場で打率.302、36本塁打、114打点と抜群の成績を残し、同年の打点王に輝いた。
レギュラーに定着して以降はオールスターの常連になっていたものの、1998年は怪我の影響で出場辞退となった。
2003年オフにはトレードで読売ジャイアンツに移籍。巨人の一員として3シーズンプレーし、2006年もオールスターゲームに出場予定だったが、故障のため出場できなかった。
2006年オフにソフトバンクへ復帰すると、チームリーダーとして若手を引っ張り、常勝軍団の礎を築いた。