アクシデント発生で…オールスターゲームを出場辞退した選手6人。苦渋の決断となった選手たち
2025/07/12
産経新聞社
松田宣浩
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/86kg
・生年月日:1983年5月17日
・経歴:岐阜・中京高 – 亜細亜大
・ドラフト:2005年大学生・社会人ドラフト希望枠
熱いパフォーマンスでファンを魅了した松田宣浩は、福岡ソフトバンクホークス時代に無念の辞退を経験した。
亜細亜大を卒業後、2005年ドラフト会議でソフトバンクに入団した松田。新人年から一定の出場機会を獲得すると、プロ3年目の2008年にブレイク。142試合出場で打率.279、17本塁打を放ち、レギュラーを掴み取った。
2011年からは不動の三塁手として、チームの中心に君臨。同年のオールスターゲームにおいて、ファン投票で初めて選出された。
その後も強いソフトバンクを象徴する選手として活躍し、オールスターに毎年選出されていた松田。しかし、2014年は故障のために辞退となった。
2019年まで選出され続けただけに、仮にこの年の辞退がなければ、9年連続9回目の出場となっていた。
長らく一線級の活躍を続け、2023年に読売ジャイアンツで現役引退。プロ通算301本塁打、135盗塁を記録し、パフォーマンスを含めて記憶に残る選手だった。