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アクシデント発生で…オールスターゲームを出場辞退した選手6人。苦渋の決断となった選手たち

2025/07/12

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産経新聞社



(左から)松田宣浩、福留孝介、吉見一起

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 毎年開催される、日本プロ野球のオールスターゲーム。両リーグのスター選手が一堂に会する一大イベントであり、限られた者のみが出場できるが、中には故障などの影響で出場辞退となった選手もいた。そこで今回は、過去にオールスターゲームを出場辞退した経験がある選手を紹介する。

 

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福留孝介

中日・福留孝介
・投打:右投左打
・身長/体重:182cm/90kg
・生年月日:1977年4月26日
・経歴:PL学園高 – 日本生命
・ドラフト:1998年ドラフト1位
 
 強打の外野手として大活躍した福留孝介。オールスターゲームにも選ばれていたが、辞退となった過去がある。
 
 PL学園高、日本生命を経て1998年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。プロ1年目から132試合に出場し、打率.284、16本塁打の成績で即戦力の働きを見せた。
 

 
 2002年には140試合の出場で打率.343をマークし、自身初の首位打者を獲得。中日の中心選手として頭角を現し、翌年以降も打線に欠かせない存在となった。
 
 2006年には130試合の出場で打率.351、31本塁打、104打点の驚異的な成績を収め、チームのリーグ優勝に貢献。
 
 同年のオールスターファン投票では、金本知憲(当時・阪神)や赤星憲広(元・阪神)らを抑えてトップ選出。
 
 しかし、怪我の影響で公式戦の欠場が続いており、オールスターも無念の出場辞退となった。
 
 それでも、翌2007年のオールスターゲームに出場し、同年オフにMLB挑戦。シカゴ・カブスの一員として、メジャー移籍1年目からオールスターのファン投票で選出されるなど、メジャーでも存在感を発揮した。

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