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ジャイアンツの“起爆剤”に…?巨人、1軍起用が待たれる選手6人

2025/07/07

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産経新聞社



マレク・フルプ

読売ジャイアンツのマレク・フルプ
・投打:右投右打
・身長/体重:193cm/99kg
・生年月日:1999年1月9日
・経歴:ノースグリーンビル大 – 米独立リーグ
 
 主砲・岡本和真が離脱中の今、支配下登録が持ち望まれているのが、マレク・フルプだ。
 
 チェコ共和国出身のフルプは、高校卒業後に渡米。アメリカの大学を経て、アメリカ独立リーグのレイクカントリー・ドックハウンズでプレーした。
 

 
 2023年に開催された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、チェコ代表に選出。日本戦では佐々木朗希(現:ドジャース)から二塁打を放つなど、印象的な活躍を見せた。
 
 2024年9月に読売ジャイアンツと育成契約を締結。193センチの恵まれた体格から“チェコのジャッジ”と呼ばれ、大きな注目を集めた。
 
 今季はオープン戦で一軍の舞台を経験。支配下登録には至らなかったが、二軍では63試合出場、打率.271、3本塁打、27打点、7盗塁と好成績をマークしている。
 
 現在、巨人の支配下登録人数は66人。まだ枠にも余裕があり、支配下昇格が期待されている。打線の起爆剤になり得る存在となるだけに、一軍から声がかかるまで状態をキープしたいところだ。

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