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巨人入りしていたら…?ジャイアンツがドラフト1位指名もくじを外した選手6人。躍動する選手たち

2025/07/21

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産経新聞社



辰己涼介

楽天・辰己涼介
・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/74kg
・生年月日:1996年12月27日
・経歴:社高 – 立命館大
・ドラフト:2018年ドラフト1位
 
 昨季は最多安打のタイトルを獲得した辰己涼介。根尾昂を抽選で外した読売ジャイアンツからも指名を受けた。
 
 立命館大学時代に大学日本代表として活躍し、2018年ドラフトで4球団の競合の末に、東北楽天ゴールデンイーグルスへ入団。
 

 
 プロ1年目から124試合に出場すると、俊足と強肩を活かした外野守備でチームに貢献し、外野手のレギュラーに定着。
 
 2021年には130試合に出場し、自身初の規定打席に到達。打率.225と苦しんだが、外野手部門のゴールデングラブ賞を受賞した。
 
 球界随一の守備力を誇る一方で、打撃面で課題を抱えていたが、昨季は全143試合に出場し、打率.294、7本塁打、58打点、20盗塁の好成績を収め、バッティングでも躍動。
 
 同年は158安打を放ち最多安打のタイトル、4年連続4度目となる外野手部門のゴールデングラブ賞を獲得した。
 
 今季は開幕から調子が上がらず、二軍降格を経験したが、再昇格後は華麗な外野守備でチームの窮地を救うなど、攻守で欠かせない存在になっている。

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