ドラゴンズに大打撃…中日、故障離脱した主力選手6人。早期復帰を目指す選手たち
2025/06/20
産経新聞社
木下拓哉
・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/95kg
・生年月日:1991年12月18日
・経歴:高知高 – 法政大 – トヨタ自動車
・ドラフト:2015年ドラフト3位
今季は順調な滑り出しを見せていただけに、惜しまれる離脱となったのが木下拓哉だ。
法政大からトヨタ自動車を経て、2015年ドラフト3位で中日ドラゴンズ入り。ルーキーイヤーから二軍で打率3割を残すと、一軍でのプロ初ヒットをホームランで飾り、上々のスタートを切った。
高い盗塁阻止率とパンチ力のある打撃で、2021年にレギュラーを獲得。2022年は規定打席をクリアし、正捕手の座に君臨していた。
だが、けがの影響もあり、2023年は89試合の出場にとどまった。さらに、昨季は開幕から盗塁を刺せない期間が続き、苦しい立場になっていた。
復活が求められた今季、開幕から安定した成績を残していたが、5月下旬の試合中に左ハムストリングスを損傷。無念の離脱となった。
ドラフト4位ルーキー・石伊雄太が存在感を示しつつあるだけに、自身の存在価値を今一度高める必要がある。
【了】